大森南朋

きのうから三日連続でアンコール放送中の「ハゲタカ」を見ています。初回も再放送も気になりながらも見逃していました。でもすごく評判が良かったドラマなんですよね。全6回のうち4話まで見た感想は「面白い!!」です。そして大森南朋がすごくいい!!ハゲタカファンドの筆頭として日本の企業を買い叩いていく役なんですが、冷酷な顔も情に厚い顔もピッタリはまるんですよ。で、本当は温かい心の持ち主のようなのに冷たく振舞う行動の裏で、一体何を考えているのか、すごく気になるんですよね。惹き付けられる人物なわけです。
きのうの日記で紹介した映画「たとえ世界が終わっても」に出ていた大森さんも、ほかの役者さんには絶対出せない不思議な印象深い人物を演じていました。こういう独特な雰囲気を持っていて、出る作品ごとにガラッと違う印象を与え、しかも根底にはあったかみのある人間性を感じさせる役者さんって大好きです。