抜けました。

抜釘の手術をしました。普通は1年程度で抜くか、一生抜かないものだそうですが、私のは12年も骨に埋まっていたので先生曰く「未知の世界」ということでちゃんと抜けるのか心配だったんですが、抜いてみたら実は折れていなくて全部きれいに抜けました。CTではボルトが骨の中で不安定になって周囲の骨が傷つけられているというのが見えたので、折れていなくても抜いたほうが良かったんです。

手術は部分麻酔で行いました。手術着で手術室で右手に点滴、左手に血圧計。ピコンピコンと血圧計の音が響いてました。そして部分麻酔。最初の部分麻酔は突き刺されてる感がすごくて痛くて痛くて声に出して痛いーーー!って言っちゃいました。で、手術を進めながら、私が痛いというたびに麻酔を追加、の連続でした。
でも最後にボルトのスクリュー部分をねじりながら抜くところで痛いー!って言ったときには麻酔ではなく「頑張って!」という声がかかりまして、必死に耐えました。骨の中は麻酔が効きにくいんでしょうね。

手術が終わったら歩いて手術台から降りて歩いて帰りました。寝るときまで足の甲とかしびれていて痛みはあんまりなかったです。でも翌朝起きたら激痛。痛み止め飲んでも激痛。とても歩いて駅まで行くこともできない有様で会社も休みました。
1日休んだら急に痛みがおさまってきて歩けるようになり、病院に消毒に行きました。あまり体重をかけると腫れがひかないということで片方だけ松葉杖をつくことになりました。1週間くらい松葉杖生活です。がんばります。