今朝の出来事

いつも私は殺人的混雑の通勤電車に乗っています。でもそんなところに5歳くらいの小さな子供と一緒に乗り込む母親がたまにいます。なんでわざわざこんな満員のしかも一番混む階段付近の車輌を選んで乗るんだろうと思います。
大人の私でもアバラが折れるくらい前後から挟まれる時があるし、圧迫されて呼吸が出来なくなるときもあり、たまにですが命の危険を感じます。
そして今朝は、杖をついた80歳くらいのおばあさんと、その娘らしき50歳くらいの二人連れがまさにその一番混んだところに乗るべくホームに並んでたのです。私は「ほんとにここに乗るんですか?やめたほうがいいですよ」と言おうかと思ったけど、そんな間もなく二人は扉が開いてもほとんど人が降りず隙間がわずかしかない空間へ乗り込みました(私も)。
案の定立つ場所がなく倒れそうになるおばあさん。途中の停車駅でまわりの人が「手すりにつかまって!」「私と場所を代わりましょう」「誰か席ゆずって下さい」なんて会話があったんですが、席を譲ろうとする人も立てないし、おばあさんがその席に座ろうと思っても動けない状態。しばらくみんなが踏ん張ってわずかな空間を作って席に座らせることができました。
こんな風になることは乗る前からわかること。急いでないなら各駅停車に乗ってください。急いでいるなら早起きして余裕を持って出かけてください。通勤電車は気合と気力と生命力がない人は乗ってはいけないのですよ。