田舎の嫁

会社帰りに銀行に寄ってきたんですが、前に担当だった人が辞めちゃったんで今日は新しい担当者とお話しました。そしたらその担当さんは富山の人と結婚したという女性でした。富山の風習に馴染めなくて大変だーと仰ってました。正月には旦那さんのお里に行かなきゃいけないんだそうです。でもご近所からはよそ者扱いだし、最初の頃はブリを貢がされそうになっただの(富山には嫁の実家がブリを贈るという風習があります)、聞くとやっぱりご愁傷様という感じでした。私が富山出身だと知ると「これは普通なんですか?」とか聞かれたりして面白かったですね。
とはいえ私の実家は幸いにもそういう古い風習がほとんどない地区だったので、ただ単に「あらまぁ〜」って感じでした。富山のローカルTV局では正月に「これってどうなんけ?」とかいう番組を毎年のように放送してまして、県外出身のアナウンサーが富山に来て驚いた富山の風習を紹介するんです。そこで見る驚くべき風習を、私も「えー??こんなことがあるの?」と一緒になって驚いてたりします。他県に嫁に行くとカルチャーショックがあるんでしょうね。