憧れのフランス大使館

フランス大使館旧館の無料開放に行きたいけど寒いし疲労が溜まってるしどうしようかと悩んでました。
今朝、ズームインを見ていたらジュニアのダンス大会に出場する少女たちを指導する耳の不自由な先生が紹介されてました。大会前に足を捻挫し不安に苦しむ少女に先生は言いました。「できるかできないかじゃない。やるかやらないかだ」と。それを聞いて私も決意しました。行けるか行かないかじゃない。行くか行かないかだ!私は今日行くんだ!と。
そんなわけで残業して出遅れたけど挫折せず初志貫徹行ってまいりました!


ここが旧大使館の入り口です。巨大なオブジェがお出迎えです。

右側のゲートを通って中に入ります。ここがフランスへの入場門。ここを通れる日が来るなんて夢みたいです。

ゲートを入るとこんな展示。車もアート化しています。うしろにある旧館の壁が大胆にペイントされちゃっています。

これは1Fだったかな。学校のような廊下です。壁にはペイント。左右の部屋には全て現代アートの展示がされています。一人のアーティストが一つの部屋を担当しています。地下1F地上3Fで、ロの字型の建物なので迷いながら迷路めぐりをしている感覚でした。

トイレにもアートが。実際使っていいトイレもあるけどアート空間のトイレもあり、使えるトイレを探している人もいました(笑)。細い階段あり、大階段あり、螺旋階段あり、昇ったり降りたり、かなりの運動量だったと思います。

2Fから外に出ると空中庭園的なスペースがあり、1Fから生えている木がこんな風にライトアップされてました。ここのほかに、建物の外側から斜面の階段をのぼっていくともっと大きなお庭もありました。広大な敷地です。建物もとにかく広くて見ても見ても見終わらない感じ。

これは3Fのテラスから下を撮った写真。さっきの車がこんな風に見えました。

この建物のほかに、隣の建物も現代アート展示がされていました。そちらはI字型の建物なのでドン詰まりに行くと混雑したりすることも。結構パパッと見たけど1時間半ほど歩き回りました。帰宅してパンフレット(100円)を見ると、見逃したところも多少あったのかなと思いました。夜なのに、普段人通りの少ないところなのに、かなりの盛況ぶりでした。外人が3割くらいはいたかな。フランス語が飛び交ってました。あと、芸術系の人が多くてイケメン率もすごく高かったですね。やっぱ広尾だなぁ。
ところで、トイレなんですが、男性用の縦長のトイレがですね、見たことないくらい大きかったです。幅も広めだったけど高さがかなり。フランス人は背が高いからなのかな。座るほうのトイレはまあまあ普通サイズでしたよ。ていうか若干小さめかな。
老朽化のための解体ってことだけど、ちょっと歴史のある学校とか施設みたいな感じで味がありました。取り壊しちゃうなんてもったいないですね。