ぼくの妹

春ドラマが最終回を迎えています。いろいろ見ていましたが、一番面白かったのはやはり「ぼくの妹」でした。さっき録画しておいた最終回を見たんですが、第一話からは思いもつかないところに着地したようでありながら一番しっくりくる結末に終わったような感じです。
前半は妹の不倫、兄の殺人容疑、病院内でのイザコザ、タチの悪い男との関わり、というハラハラする展開が続きましたが、だんだんと人は心の奥底は純粋なんだと思えるような展開になっていき、腹立ちを兄にぶつける妹も結局は兄を心から信頼しているんだというごく当たり前の結末に。血の繋がった家族は何があってもどんなにケンカしても決して相手を見捨てないんだということが見られた最終回ではすごく気持ちのよい余韻が残りました。妹役の長澤まさみと兄役のオダギリジョー。この兄妹ほんと良かったなぁ。