映画「剣岳 点の記」

公開初日に見て参りました。客席は七割以上が定年を過ぎたようなおじさん(奥様同伴も多数)。山岳愛好者なんでしょうかね。映画は立山の厳しい環境と戦いながら地図制作のための三角点という目印を設置する人々のお話。いろんな事件が次々起こるような話ではなくただ淡々と山を歩く姿が大半を占めているのに引き込まれていきました。立山の自然が美しく、畏怖とか畏敬とかいう言葉が頭に浮かびました。険しく厳しい自然があるからこそ立山はあんなに美しいんだなあと改めて思いました。
テレビで見るよりは映画館向きな映画ですね。ヒットしてほしいなぁ。