ホノカアボーイ

今日は近くの映画館が1000円デーだったので気になっていた「ホノカアボーイ」を見てきました。ハワイ島北部に日系人移民が住むホノカアという小さな村が舞台となっていて、癒されそうな予感がしていました。予感的中でした。とても穏やかで静かであたたかくて気持ちのよい映画でした。町並みも景色もどこか懐かしくて優しいんです。印象的なのは風。草むらがサワサワと鳴り、木がザワザワと鳴り、窓から入ってくる風はおだやかにカーテンを揺らす。寝ているときにカーテンが揺れるシーンは、子供時代の記憶が蘇りました。一人暮らしを始めてから窓を開けて寝たことなんてないので、すごく懐かしかった。
あと、料理も重要なアイテムになっているんです。おいしそうなものがいっぱい出てきます。見たあとには家で作った出来立てのお料理が食べたくなります。岡田将生の素直さと、倍賞千恵子のいじらしさがかわいかった。もう一度見たいな。ていうかずっと見ていたい映画です。あの村に住みたい。大人の女性にはとても気に入られる映画だと思いました。

ホノカアの町でプレミア試写会開催