ベルばら

宝塚花組の全国ツアーを観てきました。府中の森芸術劇場という東府中にあるホール、初めて行きました。さすが競馬で儲かってるとかいう町にあるだけあって大きな立派な劇場でした。ホールが三つ位あるのです。米軍基地の跡地に作られた広大な公園の一画に建っていました。府中市民がうらやましいです。
さて、今日観たのは「外伝ベルサイユのばら-アラン編-」でした。最近ジェローデル編とかベルナール編とかも作られていて、これもその一つ。ベルばらの脇役を中心に話を作るとどうしても展開が唐突になり、いきなりそのエピソードを拾ってくるか!みたいな感じです。外伝より本編のほうが圧倒的に優れてると実感。でもアランとオスカルのキスシーンが見られたのには感激しました!原作でもあそこは盛り上がる場面でしたからね。まとぶんのアランもかっこ良かったです。本編でアランをやった時、まとぶんはまだ新人公演に出てました。懐かしかったです。
オスカルの愛音羽麗とジェローデルの未涼亜希もいい配役でした。この二人は古きよき時代の宝塚っぽさがあると思っています。雰囲気がそんな感じなんです。長く活躍してほしいジェンヌさんです。