man-hole

鈴井貴之第一回監督作品「man-hole」という映画をDVDで見ました。主演はもちろん安田顕。交番勤務のとても真面目なおまわりさん役で、いつも見ている安田さんとは全然違ってカタブツであんまり笑わないつまんない男を演じていました。これがとてもいいんですよ。やっぱり役者さんなんですねぇ。うまかったですよ〜。そして、じんわりと心があったかくなるようなお話でした。
このDVDは特典映像として撮影風景が入ってるんですが、安顕が監督にめちゃくちゃ怒られてるところがあって、かわいそうでしたねー。しかも本編は副音声をonにすると、監督と主演の安顕と共演の大泉洋が映画を見ながらずーっとお喋りしているのを聞けるんです。ここで怒られたとか、ここは誉められたとか、この役はどうだとか、このシーンのレストランは本当においしいだとか。109分間ずーっと喋っててとっても楽しいんですよ。
さっきの安顕がすごく怒られてるシーンではよく見ると目は落ち窪んでいるし、頬はげっそりコケていて、本人も「あと2〜3日撮影が続いてたら絶対入院してた」と言ってました。苦労した分いい作品になってるなぁと思いましたよ。またそのうち見かえしてみよう。。。

man-hole [DVD]

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