宝塚宙組公演観劇

ブリ大根2

グランド・ロマンス「炎にくちづけを」とショー「ネオ・ヴォヤージュ」を観てきました。今回はガイチ(初風緑)がこの作品で退団するということで最後のお別れに。。。
君島十和子が観にきてて、間近で顔を見たんですが、お美しい方でした。お化粧がメチャ濃かったけど(笑)。
「炎にくちづけを」という作品はオペラ「イル・トロヴァトーレ」が原作だそうで、迫害されてるジプシーの悲しいお話でした(私はまったく泣けなかったけど)。で、びっくりしたのがそのストーリー。母親を火あぶりにされたジプシー女が、乳飲み子をかかえて母の敵の伯爵の赤ちゃんを連れ去り、母を焼いた火がまだくすぶっている中に放り込んで殺すのですが、赤ちゃんが骨になったときに振り向いたらその赤ちゃんが目の前に生きていて。。。そこでその女は生きながら焼き殺したのが自分の子供であったことに気付く!!衝撃の展開。普通間違えないでしょ、そこは!ってツッコミたくなるような話。オペラって細かいこと気にしないのね、って友達も言ってましたわ。